【最新情報より】令和2年度の情報セキュリティマネジメント試験(SG)と基本情報技術者試験(FE)のCBT方式での実施予定についての考察【メリット多め】

2020/10/17

情報処理技術者試験

t f B! P L
こんにちは。

明日はプロジェクトマネージャ試験ですがブログを書いています。
そうです、セルフ・ハンディキャッピングという現象です。


やけくそですw





さて、2回の延期になってしまった、情報セキュリティマネジメント試験(SG)と基本情報技術者試験ですが、先日IPAから最新情報が出ましたね。


情報セキュリティマネジメント試験(SG)、基本情報技術者試験(FE)のCBT方式での実施(予定)について」

どうやら今年度中にはCBT方式で試験を実施してくれるみたいです。

腐らずに勉強を続けているみなさん、よかったですね!


最新の公表内容から改めてあれこれ考えてみました。
情報セキュリティマネジメント、基本情報処理試験に挑戦中の人はもちろんですが、高度区分に挑戦している人にもちょっと関係することを書きましたので、よかったら最後まで読んでいってください。

CBT方式への移行がほぼ決まって新たに気づいたメリット

情報セキュリティマネジメント試験(SG)が受験できる

情報セキュリティマネジメント試験は2016年(平成28年)から始まった試験です。

この試験は情報処理技術者試験のスキルレベル2に相当します。

そのため、応用情報技術者試験、もしくはそれ以上のスキルレベルの試験に挑戦している人たちは気になっていても受験しづらい試験だったと思います。

私がそうだったんですが、たしか応用情報技術者試験に挑戦していた時期だったと思います。
そのときに、応用情報技術者試験をスキップして情報セキュリティマネジメントを受験するっていう選択はできませんでした。

だって、試験日が同じでどれか1つしか受験できないんだもん・・・

私以外の人の傾向をみていても同じような感じでした。

興味と挑戦だったら、挑戦を取る人のほうが多いと思います。
とくに資格は会社からの評価にも影響しますからね。

しかし、今回の公表内容の「試験の実施期間」によれば、


ということになっています。

特に、赤枠で囲った部分を読んでみてください。

「複数回実施される試験日から選択して受験できる」とありますよね。

つまり、自分の本命の試験の勉強をしながら、情報セキュリティマネジメント試験にも挑戦することができるということです!


あぁ、やっと情報セキュリティマネジメントを受験できる。




そう思えました。

CBT方式とはいえ、さすがにITパスポートのようにいつでも受験できるようにはならない様子ですね。

もう一度基本情報技術者試験を受験できる

情報セキュリティマネジメント試験が受験できる理由と同じですが、今の自分が基本情報処理試験に対応できるのか力試しができます。

おそらく、不合格で過去の合格を上書き保存はしないと思うので・・・
しないよね?

基本情報技術者試験をもう一度受験するのは、今でも合格できる水準にいることを確認することが最大の目的です。

試験って運が結構影響すると思うんですよね。



「たまたま知ってる問題がたくさん出た」




で合格ができたり、または反対に不合格だったりします。

合格の再現性が高ければ運の要素が小さいということを証明できると思っています。

それをもって、現在挑戦してる人たちに

「私を頼ってくれたらきっと役に立つよ!」

っていうアピールにしたいと思っています。

CBT方式への期待感が概ね実現しそう

自分が挑戦中の試験も目指しながら、情報セキュリティマネジメント試験や基本情報処理試験が受験できる。

これは、2回目の延期が決まったときに書いたブログ

で書いた期待感がわりと実現しそうです。

情報処理技術者試験に挑戦している人ができるだけポジティブにこの変更を受け入れてくれたらうらしいですね。

また、CBT方式への移行により心配している
  • 試験の難易度調整が入る可能性
  • 合格に対する希少性の低下
については、ITパスポートのことを考えれば杞憂で済みそうかな・・・思っています。


IPAはサラリーマンエンジニアに配慮してくれていた!?


情報処理技術者試験は多くの会社で昇進・昇格に影響があります。

弊社の場合だと情報処理技術者試験に合格してないと給料があがりませんから・・・

IPAとしてもそれはきっと承知しているはずですなので、配慮せざるをえないんでしょうか。

それは、合格発表日に関する記載に気合を感じます。

受験者のために「なるはやで合格発表を出すよ!」っていう意思を感じます。

でも、CBT方式ならその場である程度の成績は見せてくれるような気もしますがどうなでしょう?
ITパスポートがそうだった記憶。

CBT方式に移行するデメリット

CBT方式に移行するといいことばかりかと思っていましたが、Ⅰつ(現時点)だけデメリットに感じることがありました。


赤枠で囲ったところを読んでください。

そう、問題冊子を持って帰れないんです!!

受験した問題冊子を持って帰り、そして積み上げていって


「なんかいおれは同じ試験を受けてるんだ・・・」



と自己嫌悪するために重要なアイテムなのにw

こんな冗談は置いといて、問題冊子を持って帰れないのは試験直後の振り返りや速報的な解説がしづらくなりそうです。

試験翌日、会社でおのおのがわかった問題やわからなかった問題を共有して教え合うような光景が見られないということですよね。(残念)

複数試験日がある以上はしかたがないことだとは思いますが・・・
全部の試験日で同じ問題になったりするんでしょうかね。

・・・そうした場合、人身御供的な人が問題を覚えて、違う試験日に受験する人たちに展開する、みたいな荒業ができてしまいますね。

ま、そうなったらそれこそ合格の価値がなくなってしまいますけどね。

こういったことも気になるところなのでこれからも動向をみていきます。

まとめ

10月15日にIPAが公表した、令和2年度の情報セキュリティマネジメント試験(SG)と基本情報技術者試験の最新情報より考察をしてみました。

繰り返しになりますが、こちらで書いたときの期待が実現しそうで良かったです。

CBT方式に移行することで、基本情報技術者+情報セキュリティマネジメント+その他試験が並行で受験できる時代になるのは本当にいいことだと思います。

まだまだコロナの影響でどうなるかわからない状況ですが、情報処理技術者試験がなくなることは考えづらいので、情報はしっかりと追いかけていきたいと思います。

今回の令和2年度の情報セキュリティマネジメント試験(SG)と基本情報技術者試験(FE)試験実施予定についての考察は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

それでは。

このブログを書いてる人

インドア派。 ビールが好き、からあげが好き、麻婆豆腐が好き。 ふざけたテイストで勉強する人を応援したい!まじめな情報がほしいときは本を読めばいいしね! っていう、真面目な性格をしたサラリーマン。

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