【これは大チャンスです】令和2年度10月の基本情報技術者試験の実施日が延期!しかしCBT方式に移行予定とのこと

2020/09/19

情報処理技術者試験

t f B! P L

こんにちは!
今日はポジティブシンキングの時間です。


※この記事を書いてから暫く経ったので、改めてポジティブシンキングしてみましたのでよければどうぞ。

【受験者のメリット◎】情報処理技術者試験のCBT方式への移行したことのメリットと受験に関する疑問点

実際のメリットについて現実的な範囲で考察しています。


2020年9月18日にIPAからこんな発表がありました。
【重要なお知らせ】令和2年度における試験の実施について(2020年9月18日掲載)


一言でいえば、令和2年度10月の基本情報技術者試験(FE)と情報セキュリティマネジメント試験(SG)の実施日が延期になりましたよ、っていうお知らせです。


さらにさらに”令和2年度中に、現在の出題形式、出題数のまま、CBT(Computer Based Testing)方式で実施します。”とのことです。

情報多すぎ!!

いやいや、CBTってなんやねん?
クローズドβテスト…?ネットゲーム?

という人も多いと思うので、基本情報技術試験に挑戦中の受験者にむけて、CBT方式の解説をしたうえで、これはチャンスなんだ!と思ってもらおうと思って書きました。

※かなり希望的観測も含まれていますので、書いたようにならないかもしれません。
情報セキュリティマネジメント試験は私の勉強不足につきノータッチです。


基本情報技術者試験の延期がもたらす問題

試験が延期しちゃうことがもたらす問題は1つ。

今回合格するはずだった人が合格できないこと

4月の試験が延期になったときに一度気持ちが折れました。

そこからなんとか奮い立たせて10月の試験に向けて準備してきた人にとってはショックかもしれません。

しかし、ちゃんと準備をしてきたあなたの知識にはなっているので安心してください
また、会社の昇進・昇格条件に資格保有がある場合は、救済措置がほしいところですが…

別の方法を考えるのはかなり難しいですね。
特例も1つの方法ですが、その特例で昇進・昇格した人は後で周りから何を言われるかわかりませんからね。

あとは午後試験が終わったときの


おわったーー!!

っていう感覚を味わえないのが少し残念ですよね。
(試験をなんやとおもってるんやこいつ)


しかし、延期の先には
令和2年度中に、現在の出題形式、出題数のまま、CBT(Computer Based Testing)方式で実施します。
ということもありますのでこれに期待しましょう!!

今年度中には挑戦させてもらえるようにIPAさんはがんばってくれているので期待しましょう!
感謝感謝。

しかし、基本情報技術者試験(FE)と情報セキュリティマネジメント試験(SG)が初めての試験チャレンジっていう人はCBT方式がどういったものか知らないので不安もあるかもしれません。

安心してください、PCで受験するだけのことです。

CBT(Computer Based Testing)方式とは

コンピューターを使って試験を行うこと。
この場合のコンピューターはほぼPCのことです。


マウス、キーボードを使って受験します。
PCで受験できるからといっても、Googleはつかえませんよ?w


ちなみに、ITパスポートのサイトでCBTの疑似体験ができるソフトウェアがありますので、雰囲気を体感しておいてはいかがでしょうか?

ITパスポート試験
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/guidance/trial_examapp.html

余談です!
1回受験したらわかってもらえると思いますが、「試験を終わる」ボタンを押してすぐに結果がわかるのが心臓に悪いです。
そのボタンをクリックするのにかなりためらいます。

はぁはぁできます。

基本情報技術者試験のCBT方式への移行は大チャンス!

試験の延期はつらいですが、私としては基本情報技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験のCBT方式化はかなりメリットがあると考えました。

受験日の自由が得られる

今回の、基本情報技術者試験(FE)と情報セキュリティマネジメント試験(SG)をCBT方式への移行はいわゆる「3密」の回避だと思われます。


特に基本情報技術者試験は、毎年受験者数が多いです。

情報セキュリティマネジメント試験は、応募者数が18,129名、受験者数が13,761名、合格者数が7,148名、合格率は51.9%でした。基本情報技術者試験は、応募者数が77,470名、受験者数が54,686名、合格者数が12,155名、合格率は22.2%でした。


試験会場はカンニング対策として、受験者どうしの距離はすこし離れているものの、いわゆるソーシャルディスタンス(2mくらい)は保てていないです。
4月も10月も花粉や季節の変わり目などで、くしゃみ・鼻をすする人が多いので余計に配慮したのではないかと思います。


なので、CBT方式への移行は多くの受験者を1か所に集めることを避けることが狙いだとみています。

つまり、受験日はITパスポートと同じように、いつでも受験可能になるのではないか?と考えています。

さすがに問題の変更サイクルがあるので、毎週受験とか毎月受験はNG(出題の運に頼った戦術)にしないと収拾がつかなくなりますが…

どちらにしても受験日を自分で決められるということは、準備が整った状態で受験できることなので、これはかなり大きいアドバンテージです。

反対に、「試験直前は仕事が忙しかったから…」みたいな言い訳ができなくなりますけどね。

応用情報技術者試験など、別の試験区分を受験する際のセルフチェックに使える

いつでも受験ができる=別の試験区分を受験する少し前にも受験できるということです。
それは、自分の学習状況のセルフチェックに使えるんじゃないかと考えます。


例えばこんな感じに…
応用情報技術者試験の難易度は基本情報技術者試験の延長線上にある試験区分なので、
基本情報技術者試験を合格できない状態であれば合格はかなり難しい状況だ

または、
基本情報技術者試験を余裕で合格できる水準にあるから、自信をもって受験しよう!

みたいに使えるんじゃないかと考えています。
家でやる過去問では味わえない緊張感の中で調整していけますね。

それ以外にも、情報処理技術者試験の表現に慣れるための時間にもなると思います。
私は情報処理技術者試験と呼んでいますが、情報処理技術者試験の表現は独特の癖があります。
日本語で書けることは極力日本語で書く!みたいな…少し違うかな。

日頃、自分に読みやすい文章ばかり読んでいると、その癖の強さに「うっ!」とさせられることがありますので、その予防になると思います。

CBT方式に移行することの不安

CBT方式に移行することへの不安は、受験日の自由があることの裏返しです。
「いつでも受けられる」というのは試験の難易度を軽視してしまいがちです。


チャレンジしやすさ=難易度認識の下方修正

という構図でしょうか。
現在の半年に1回しか開催されない試験といういうのはそこそこのプレミア感がありますからね。


周囲の印象が変わってしまい、自分の印象も変わってしまったとしたら、合格したときの喜び・体験が薄らいでしまうんじゃないかと心配しています。

1か月くらい合否発表をじらされるのも喜びを増幅させるスパイスだったりしますから、それもほとんどなくなっちゃいますね。

合格には変わりないはずなんですけど、釈然としないというか…
過去に何回もチャレンジしてる人なんかは特にそう感じてしまいそうです。


まとめ

令和2年度10月の基本情報技術者試験(FE)と情報セキュリティマネジメント試験(SG)の実施日が延期になって残念…


でも今年度中にはCBT方式で受験できるようになるから、腐らずに引き続き準備しましょうという話でした。

CBT方式のメリットも考えてみたら意外と大きかったですね。
・受験日の自由
・他試験区分の受験前セルフチェック

ちなみに、CBT方式の基本情報技術者試験が始まったら受験日の自由を生かして私も受験してこようと思っています。

午後試験がどうなっているのか気になりますからね。
もちろん、受験したらブログで報告させていただきます!

不合格でも許してくださいねw

また、引き続き勝手に勉強会もやっていくので、これからも基本情報技術者試験の合格を目指していきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
それでは。

このブログを書いてる人

インドア派。 ビールが好き、からあげが好き、麻婆豆腐が好き。 ふざけたテイストで勉強する人を応援したい!まじめな情報がほしいときは本を読めばいいしね! っていう、真面目な性格をしたサラリーマン。

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